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母親大会、午後は活動交流もあり、今年は学校ウォッチングの報告のため、ステージで発表しました。

発表の中身は以下のとおり。
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私たちは新婦人糸島支部です。
14年前、運動会の練習中に国旗掲揚ポールが倒壊し、児童が死亡するという事故が起き、衝撃を受けました。その後、新婦人で学校ウォッチングを開始し、10年がたちました。
10年間で地区の22の小中学校をのべ45回、今年は5校をのべ47人で訪問しました。
福建労や民商とも協力し、学校施設を良くする会を立ち上げ、特に今年は初めて市会議員全員に案内し、4人の議員と1校ではPTA副会長の参加もあり、これまで以上に盛り上がりました。
またインターネットも活用し、フェイスブックでも広げています。
10年の運動で、老朽が激しかった中学の校舎が昨年やっと改修され、トイレはホテルのパウダールームのように爽やかになり、子どもや先生方もとても喜んでいます。
しかし、マンモス校の小学校では修繕も手付かずで、次はここを重点的に要望していかなければなりません。
11月には学習と報告の会を開催し、12月議会に請願を提出しようと計画しています。


福岡県母親大会が開催され、私たち糸島支部も参加しました。

午前は教育や暮らし、平和、憲法などの分科会で、それぞれの討論や発表が行われました。
また今回は既に各地で上映されている映画「標的の村」が上映され、午後の記念講演では、この作品の監督の三上智恵さんのお話を聞くことが出来ました。

三上監督はTVの世界で長年報道に携わり、沖縄の実情に鋭く切り込むドキュメンタリー番組を数多く作成してきました。「標的の村」もそんな作品の一つでしたが、自主制作として続編に着手しています。

沖縄・高江に配備されようとしているオスプレイも、原発問題や秘密保護法も、政府は国民に嘘ばかりついてごまかし、既に国の方針は決まっていて強行し、警察や機動隊は住民を守るのではなく、力で排除します。
事の大きさや状況は違っていても、糸島で行われている住民無視の中央ルートや新駅建設などと、本質は全く同じものです。
高江の運動を一つの座標(標的)として、国が排除、攻撃するのなら、私たちは高江を別の座標として、住民運動の目印にしていくことが、すべての住民運動の目標であり希望につながるのではないかと思います。 
文責/田口

女性9条の会

2014年10月18日
2006年から始まった女性9条の会。今回は「世界がもし100人の村だったら」で有名になった、池田香代子さんの講演でした。
 100人の村のスタートは、世界に衝撃を与えた2001年9月11日のテロから、アフガニスタン紛争へとつながった中での、ペシャワール会の中村哲医師の緊急募金の呼びかけが始まりだったという事です。
 100人村基金をつくり、ペシャワール会に100万円の支援をしたそうです。本はよく売れ、この基金は5000万円以上になり、世界の中で今すぐ資金が必要なところにお金を送ったそうです。
 100人の村の原案は、1990年アメリカの環境学者がアメリカの新聞のコラムに記事を載せ、それを読んだスタンフォード大学の教授が面白いと、メールに入力し、20人位の友達に送り、メールがメールを呼び、書き直したり付け加えたりして出来たものだそうです。最初は100人ではなく、1000人でしたが、100人の方が読み手はハッとし自分の身近にイメージ出来てグサッとくる表現となり、現代の民話といえる文学が生まれたそうです。
 10年前に書かれた、「戦争のつくりかた」は、今年「新・戦争のつくりかた」として発行されましたが、10年前に出版した時は、ぼんやりとどこかおかしい感じが、だんだんはっきりとした輪郭をとりつつあることに、多くの人が気づき始めていると述べています。
 この本のシリーズは他にもあり、子どもと大人が一緒に読める大変わかりやすい本です。班会議での学習に活用し、危険な安倍内閣の方向を広く仲間に知らせましょう!
文責/栁

市政報告会

2014年10月15日
9月議会で出された、玄海原発再稼働反対についての意見書に関しての市報告会が、党派を超えて6人の議員主催で行われました。
9月議会の発言のDVDを視聴した後、ワールドカフェ形式で、①原発再稼働メリット・デメリットは?②あなたが大切に思っていることは?につい4~5人のグループに分かれ意見を出し合いました。参加している方皆さんが、糸島市議会が再稼働に賛成していることに怒り心頭でした。
二丈に居住の方は、放射能は20分で届くのに逃げ場がない、子どもをどうやって守れば良いのか真剣に考えなくてはと訴えていました。
参加者は「金より命が大切、自然を守ることは命を守る事」と考えていますが、市民全体の意識がまだまだ低いので、今回のような集まりをもっと活発にし広げてゆかなくてはと思いました。何としても再稼働は阻止しましょう!
文責/栁

れんげ班バザー

2014年10月14日
「二丈・武」にあるれんげ班のリサイクルバザーに出かけました。
台風一過の晴天で、心地良い陽気となりました。
前原駅からJRに乗り、美味しい豚肉と同じ名前の「一貴山」駅に降り立ちました。のんびりした雰囲気で、ホームから線路を見ると、単線になっている路がまっすぐ伸びているのが美しく、まるで映画のワンシーンのような雰囲気でした。
バザーの会場は、会員宅。ガレージには所狭しと、リサイクル品が並べられ、皆さん真剣なまなざしで品定め。私は、素敵なバック二つとスーツ一着(どれも100円なり)手づくり小物をゲットし、美味しい豚汁とおにぎりの昼食をいただき、得をした気持ちになり家路に着きました。
文責/栁




あごら2F 栄養指導室

「中学校卒業までの医療費の無料化をすすめる実行委員会準備会」は、9月27日午後1時30分よりあごらで行われ、新婦人、福建労、民商などから22人が参加(子どもが4人含む)。 
 まず、「あってよかった、もっと広げての運動を」のテーマで県歯科保険医協会岡崎事務局長から講演をしていただきました。岡崎さんは、子育て世代の生活の厳しさや子どもの貧困がすすむ中で、全国では急速に中学校卒業までの医療費の無料化が進んでいること、医療費の負担を軽減することは子どもの健康を守り、市町村の医療費負担の抑制にもつながるこ、と県内でのとりくみの歴史や今の到達点、遅れている現状を打開してとりくみを強める意義などをわかりやすく話していただきました。
 続いて、福岡市の「すすめる会」代表の檜和田葉子さんから、パワーポイントを駆使して、現在大奮闘が続いている福岡市の運動の報告をしていただきました。福岡市内のとりくみが、市民の共感を大きく広げて短期間に5万人分以上の署名を集めている秘訣が大変よくわかりました。
 参加者は、二人の講演、報告が大きな刺激になり、午後3時半終了の予定を30分もオーバーして、熱のこもった質疑や討論が行われました。この日の準備会では、下記の通り10月12日に第1回実行委員会を開催し、実現に向けての行動計画や役員体制、運動を支える財政活動についてなどを話し合うことを確認しました。実行委員会は中学校卒業までの医療費の無料化を願う人ならどなたでも参加できます。ぜひ、第1回実行委員会にご参加ください!

意見書不採択

2014年10月09日
糸島市議会議員6名は、9月議会で、国に対して「玄海原発再稼働は行わないことを求める意見書」を出す提案をしましたが賛成9:反対11・退席1で不採択になりました。
 9月の本会議では不採択になりましたが、闘いは今からです。
多くの国民世論は、脱原発志向となっており、日本各地での抗議行動や集会は3年前に比べて大きく増え、いまだに収束していない福島原発の汚染水もれに国民の不安は募るばかりです。意見書採択に賛成した議員と一緒になって再稼働反対の世論をつくり、何としても再稼働をストップさせましょう。
 10月15日(水)には、意見書を提出した6人の議員による市政報告会が開かれます。議会の審議結果報告の後、ワールドカフェ形式で意見交換もあります。新婦人の皆さんも是非参加して運動の輪を広げましょう!
 また9月の市議会では、憲法改正の意見書が提出され、本会議で採択されました。憲法の根幹となる、9条を解釈で変えられるとなると、アメリカと一緒になって集団的自衛権を行使し、日本は標的になってしまいます。大変危険な動きです。このような市議会の動きに関心を寄せ、平和への思いを一緒に広げて行きましょう!

全班活動交流集会

2014年10月05日
新婦人県本部主催の全班活動交流集会に、吉川、江島の二人が参加しました。
 この会議は、第16回中央委員会決定を踏まえて「仲間をふやして戦争する国づくりをとめよう!」と開かれました。
 午前中は平和委員会川田常任理事による講演を学習。いま草の根で様々な運動が一点共闘で広がり、今まで批判的で一緒にやって行けなかった著名人が、「アメリカの敵は、日本の敵になる」「イラク戦争時、棺で帰ってきた兵士を美化するのはおかしい」などと言いだしているそうです。
 また、核廃絶のアピール署名について、日本の頑張りに国連の事務総長から褒められ、来年のNPT再検討会議に向けてさらに前進しましょうと語られました。
 次に、中央委員会決定の説明や全国・福岡の経験が話され、午後からは3つのテーマに分け、全体で意見交流。若い世代とどうコラボするかが、どこの支部も課題になり、若い人が育っていないため苦労しながらも努力している様子に励まされ、糸島も頑張らなくてはと思いました。
 久留米支部の赤ちゃん小組では、出産後、二人っきりの生活の中で新婦人に出会い、自分から積極的に行動するようになった会員の報告や、班会議の持ち方について、人数にこだわらず自分たちが楽しめる事が一番との発言があり、新婦人活動について気持ちを新たにしました。
文責/江島