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二丈苑で、「集団的自衛権とは?」学習会が、とんぼ班の檜和田さんが中心になり地域で開かれました。講師は、第一法律事務所の近藤恭典弁護士。
テレビ、マスコミでも大きく扱われ、国民の中でも敏感にとらえてくるようになりましたが、それでも「アメリカに一方的に守ってもらうのは不公平」「中国の脅威は増強している。いざと言うときアメリカに守ってもらうには、日本もアメリカを守るという関係にならない」という反対派の意見も根強くあります。この部分を打ち破らないと、行使容認反対の力 として広がっていかないと強調されました。
文責 栁

支部日帰り合宿

2014年06月28日
長糸の岩永さん所有の古民家で、日帰り合宿を支部委員10名の参加で行いました。
最初に、韓国平和の旅に参加した吉川・柳の両氏より報告が行われ、次活動を共にする仲間として、お互いを少しでも知り合おうと自己紹介を行いました。
これは糸島支部で初めての試みです。
皆さんそれぞれ艱難辛苦の人生を歩んで笑顔の今がある生き様に、固唾を飲みながら耳を傾けました。
先輩たちの様々な経験を聞き、これだけ鍛えられた女性たちの集まった糸島支部は、一致団結すれば力強い集団になると確信しました。
文責 辰巳

6月27日、新婦人福岡県本部「食べ物部会」の主催で門司防疫研修に37名で参加。
全国に5カ所しかない一つが門司防疫所で、農林水産省の管轄の植物防
疫所と動物防疫所、厚生労働省管轄の加工食品防疫所の3カ所から詳細な説明を受けた。
私は、体調が悪く午前の植物防疫所しか参加できませんでしたが、その
仕事についての説明をうけ日本の農業を守るため病害虫の侵入・蔓延を防ぐために輸入検疫をすべての植物について検査を行っている事、水際で食い止めるには高度な知識や研究が求められることが分かった。しかし、少ない職員でかなりハードな仕事量、必要な職員の数か不足しているのではないかと痛感。
文責 吉川

第33回平和のための福岡女性のつどいが6月14日(土)福岡市立婦人会館で行われました。このつどいは、69年前の6月19日に襲った米軍の焼夷弾により福博の街は一夜にして死臭と瓦礫の焦土と化した悲惨な戦争を二度と起こしてはいけないと始まりました。思想・信条・立場をのりこえて連帯を図り、交流を進め、生き生きと学習を深め活動している7団体で構成されている、県内でも継続して行われている貴重な集会です。
今回の福岡大空襲語り継ぎは「あの夜、国民学校2年生が見たものは・・」高橋英人さん、講演は「原発とまぁ君とわたし・原子の光は何をもたらしたか」講師 釈尼倶會(しゃくにくうえ)さん。お二人のお話で共通していたのは、戦争も原発事故も最大の人権侵害で、2度と繰り返してはならないということです。
私たちも、見たこと学んだ事を大いに語り継いで行きましょう!
文責 栁

5月21日、関西電力大飯原発の「再稼働差止め」判決が福井地裁で出されました。
人命を重視し「これを超える価値を他に見出すことができない」と。又「国富の喪失」は運転停止による赤字ではなく「豊かな国土と、そこに国民が根を下ろして生活していること」を失うと強調。本当に感激した判決でした。そしてこれからの運動の大きな励ましです。
 この映画は、原発から30㎞以上も離れていながら、大量の放射線に汚染され「全村避難となった福島県飯館村の“故郷喪失”の深刻な実状をあぶり出す映画です。
 このような事を繰り返してはいけない!皆さん、ぜひ見てください!
(江島敦子)

上映日時
  2014年7月26日(土)①10:30~ ②14:00~ ③19:00~
上映時間
  2時間(開場は30分前)・託児②(14:00~)のみ有ります
場所
  伊都文化会館(視聴覚室)前売り500円 当日600円 学生無料


とんぼ班 東さん宅で「オカリナミニコンサート&バザー」が参加者18人で行われました。
里山が広がる場所で、ゆったりした時間が流れる中でのコンサート。
ふんわりと優しい音色は、目をつぶって聞いていると、自然の情景が出てきそうな気持になります。日頃の練習成果もあり、息の合った演奏には拍手
手づくりの地産地消の食べ物を口にしながら、賑やかな団らんとなりました。
文責 栁

糸島市議会総務文教委員会で糸島9条の会が出した「集団的自衛権を認める憲法解
釈を行わないことを求める意見書提出についての請願」の討論・採択が行われた。
 解釈改憲で9条を変えることは、憲法が権力を縛る立憲主義を破壊し、国のあり方を変えるものだと請願の主旨に賛成したのはY議員のみ。しかし集団的自衛権は認めるべきとする議員も、解釈で拙速に変えるのでなく、議論・「憲法改正」が必要という討論が多かったので、意見書提出が採択されるかと期待したが、結果は賛成3で不採択。(反対4)
 「憲法改正」が正論だが、時間がかかるから、とりあえず憲法解釈で集団的自衛権を認めるというのか。とりあえず戦争できる国にしたら、どんなに恐ろしいことになるか。そんなことは許せない!本会議での請願採択に希望をつなぎたい。
(黒木弘子)

6.9行動

2014年06月09日
夕方5時~核兵器廃絶アピール署名(6.9行動)行動を新婦人参加4人(他4人)で行いました。
「先月しましたよ。頑張ってください!」と声をかけてくださる方や、No Japanese!と言われながら、外国の方に署名をしてもらうなどして48筆集まりました。
 署名終了後、ギター伴奏で「青い空」と「折り鶴」を歌い、久しぶりの街頭での歌声は照れくさい気持ちにもなりましたが、楽しく終わりました。
(栁純子)

前原女性ネットワークH26年度 「地域を知ろうバスハイク」に参加しました。
6月9日(月)8:30に前原を出発し45名の参加で佐世保方面へ。佐世保市内に残る酒蔵
(天明年間創業)や無窮洞(防空壕)ハウステンボスの紫陽花を愛でて交流を深めてきました。脱原発ネットワーク主催の映画「飯舘村」のチラシを参加者に配って案内してきました。
(吉川信子)


新婦人福岡県本部主催で初の「海外ツアー」に糸島から2名参加しました。
福岡空港から仁川空港まで1時間20分で到着。バスにて、ソウル郊外の「ナヌムの家」を訪問しました。そこは、日本軍「慰安婦」ハルモニ(おばあさん)が共同生活している場所です。併設している「歴史館」で日本軍「慰安婦」制度とその実体には驚きました。韓国、北朝鮮、フィリピン、中国、台湾、マレーシア、インドネシア、東ティモール、オランダ、日本等から、戦場になった所に日本軍は「慰安所」をつくったのです。ハルモニ達の証言を直に聞き、日本に「認めて謝罪してほしい」、との訴えに、応えて私はハルモニ達が生きているあいだに力を尽くしたいと強く思いました。
 今回の旅で、日本軍「慰安婦」問題を深く知ることが出来ました。韓国における運動が、国内、国外に発展し、変化が生まれていることを肌で感じることが出来ました。
日本大使館前で毎週水曜日に行われている、日本政府に求める水曜デモの7つの要求事項を掲げた行動は1000回を超えております。参加者は若者が多く見受けられ、今回は選挙の投票日で休日ということもあり、小、中、高校生の家族や友人が連れだってたくさん参加していました。1000人を超えていたようです、我々もプラカードをもって参加しました。
ハルモニ達が海外に証言者として行動していて、日本やアメリカに訪問が決まっていました。(社)韓国挺身隊問題対策協議会が運動の支援や「戦争と女性の人権博物館」の運営をとうして日本軍「慰安婦」問題解決のために1990年に設立され発信し続けています。
3日間とおして充実した日々でした。名所旧跡を訪れての韓国の歴史、日本との関係、現在の国民の意識等を現地ガイドの豊富な知識、明快な説明にとても興味をそそられ勉強になりました。支部から募金を頂き有難うございました。
(吉川信子)

新婦人県本部が企画した、「韓国平和と交流の旅」に県下27人、糸島から2名で参加しました。
 旅の目的は、「戦争・人権・歴史認識」を学ぶこと。以前から慰安婦問題や妓生パーティー等政治家の態度には、腹立たしく感じていましたが、自分の気持ちの中で真実はなに?ともやもやしているものがありました。
ナヌムの家に暮らすハルモニは現在9人。日本軍による性奴隷になった過去の体験を語る事は、とても大変なことですが、勇気を出して名のり出た方たちは、韓国と日本の問題だけに留まらず、世界で続く紛争の女性被害者の方にも連帯して、被害を受ける女性たちがいなくなるよう、平和を求める運動の先頭にたっています。
毎週水曜日、日本大使館前で行われる水曜集会は、選挙で休日ということもあって1000人参加。色とりどりのプラカードを持った学生服姿の若い人。「なぜこんなに若者が?いったいどうして?日本の高校生は制服姿で参加しない?」などの疑問と、若い人がいっぱいの嬉しさで少々興奮気味に。日本の若者との違いは、学校で歴史の事実を教えているか否かの違いです。「認めろ!謝罪しろ!賠償しろ!」のシュプレヒコールは日本大使館前のビル街をこだまし圧巻でした。
 日本の朝鮮支配の歴史は、日露戦争から進められ1945年の終戦まで半世紀近く続いていました。経済・文化・教育と支配された歴史は、今も朝鮮の王宮跡等様々なところに色濃く残り、その事実を、ガイドの方がしっかり伝えている様子に、日本人として申しわけない気持ちで一杯。
日本の教育の方向は、侵略はしてない、軍が関与した慰安婦の強制連行はない等、歴史の事実を捻じ曲げた方向に進んでいます。いま私たちは、歴史の事実をしっかり学び、人権侵害を二度と繰り返してはならないと声を上げる事が大切だと痛感します。
安倍政権は、集団的自衛権を強行しようとしています。憲法解釈を変え、歴史認識も変えようと躍起になっていますが、戦後民主主義で成長を遂げた、日本の歴史を否定するような政治は許したら大変です。
韓国交流の旅に参加し、真実を追求すれば必ず支持を受け、運動が広がると確信しました。
日々の活動は大変ですが、あきらめずコツコツと続け、ときどき休みながら頑張りましょう!(^^)!
(栁純子)

 

第10次までの原告数が8070名になりました。1万人まであと一歩です!
一人ひとりの力を集めて、大飯原発差止め判決のように玄海原発再稼働中止に追い込みましょう!原告でない貴方、是非原告になってください!!
 第9回口頭弁論期日(裁判傍聴)は7月4日。午前10時に市役所前に集合して貸切りバスに乗って参加します。原告になっていない方も参加OKです。
(坂中悦子)