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日好天が続く中、農民連三島さんのいちごハウスでいちご狩りが行われました。
参加者は、新婦人糸島とひかり共同作業所の産直を利用者している新婦人の仲間14人。参加総数33人。
 甘い香りのするハウスの中で、屈んで黙々と作業。いちごは可愛らしく、美味しいイメージがありますが、育て収穫する作業は大変。持ち帰ったいちごは、冷凍やジャムに。ハウスを開放して下さった三嶋さんに感謝です。
(栁純子)



新婦人城南支部の「学びカフェ」に急きょ参加させて頂きました。
 この日は、小学校を退職して間もない先生が「子どもや学校は今?」と題して語り合いを。
 先生が勤め始めた40年前と比べると、子どもの生活は塾・スポーツと忙しく、親もシングルが多くなり、子どもとゆっくり接する機会が少なくなっている。地域によって格差も感じられる。
 教育内容も昔は、教師の判断でできていたが、現在は上から下ろしてくるものを受けとめ実行しないと、管理職から叱責される状況。
 給食のアレルギーチェック、学力テスト、教科の単元消化などやることが多くて、神経を張りつめた状態が続く。
 教師は人を育てる仕事なので、特別な労働だけど、ひとりの働く人間として守られないと、未来を担う子どもたちは可哀そうだと実感しました。
 新婦人城南支部はでは、引き続き学びカフェを行い、中学と高校の先生を呼び学習を行うそうです。
(栁純子)

西南学院大学コミュニティーセンターで行われた「女性平和基金15周年のつどい」に糸島からは4名参加しました。
 午前の部はふじ社長玉田恵さんより、1960年代、化粧品公害問題が広がる中、新婦人の活動も活発になり、「安心して使える化粧品を」「ゆたかな活動を」との願いを担ってレイラ化粧品誕生について、43年の歴史が語られました。レイラ化粧品は、他社とは違い利益を求めない「安全第一・適正価格」の化粧品で利益は社会のために貢献しようという経営理念があります。女性平和基金の歴史は、2000年に設立され今年で5年目になります。平和基金は1本買上げ毎に1円基金として積立、毎年100万円を目標にしています。これまでこの基金で、16ヶ国からのべ54名の女性活動家を日本母親大会や原水爆禁止世界大会に招待しています。
 また、メイクアドバイザーの渡辺七美子先生より、化粧品を使うことによって心理的に及ぼす効用が話されました。午後からは渡辺アドバイザーによる、スキルアップ講座を受け、いちだんと美しくなりました。
 先生は、2児の母で子育て中の若いママ。新婦人の班長で、子育てサークルにも参加しています。チャーミングな方で、「レイラ化粧品」に対してイメージアップにつながりました。
(藤田和子)

県新婦人学校開催

2014年05月18日
県内140人近くの仲間が集まり、5月18日(日)春日クローバープラザで『新婦人学校&班活動交流会』が開かれました。糸島支部からは、加布里班の寺田さんとミント志摩班の柳が参加しました。
DVD「新婦人のあゆみ」(8分)を観賞の後、県本部の三輪会長を講師に、新婦人の歴史‐会の誕生と役割、運動と組織の基本を学びました。
 自分の意思で参加できる個人加入の会として、「五つの目的(規約3条)」をかかげ、要求で手をつないで前進してきた団体。結成呼びかけ人の一人である、羽仁説子さんの訴えにあるように、新婦人はいつでもだれの前にも開かれて、いろいろな思想や信条を持った人が入ってこられるものでなければ、さらなる前進はつくれない。婦人の問題は様々あるが、すべて政治につながっている視点を持ち成長することが、自覚的に運動する団体にとって重要であることが強調されました。
 つづいて、久留米支部と福津支部の班より、若い世代に引継ぐための活動経験が発言され。班や小組の中で時間をとり、新聞読み合わせや紙芝居などを行い、仲間の意見が出やすいように工夫している経験等が語られました。
 午後から交流分科会が行われ、組織が高齢化しているので大変。親子リズムに参加してもその後につながらない。働いているお母さんが多いので参加しやすいように夜ヨガ小組を行っている。算数教室の要求があるので退職した先生に協力して開催したい。など様々な意見が出されました。
 若い世代は、メリットが感じられないと参加しない傾向があるけど、日本母親大会などに参加する中で、全国から集まって学んでいる様子を見て、学んだ事を役立てたいと積極的になってきた仲間の様子が語られました。
(栁純子)



支部委員会で学習会



5月10日の支部委員会で乳幼児医療を学習しました。県下でも遅れている糸島市の医療費助成制度について「ふくおか子どもの医療を守る会」代表世話人の小林増藏医師から詳しくお話を聞きました。「守る会」は1998年に結成され、子どもたちの健康を守るために①中学卒業まで、窓口負担無料で。②保険証の有無にかかわらず子どもならば保険医療が受けられる。を目標に活動しています。糸島市は入院・通院ともに就学前まで無料(所得制限あり)ですが、県内でも義務教育終了まで助成する自治体が増えています。
 2012年に県下の保育園や新婦人を通じて「守る会」が行ったアンケートでは糸島市民《回答数55人》の医療制度への満足は≪やや不満29.1% 不満25.5%≫と約55%が不満で助成拡大の要求が高いことがわかりました。糸島市は大型開発に巨額をつぎ込み、財政も逼迫しています。開発中心では人口流出は止まず、今こそ安心して子どもを産み育てられる環境は必要です。「やっぱ糸島!住みやすか~!」と心の底から言える街にするためにも、大いに学び、多くの仲間に知らせ、運動を組織することの大切さを痛感しました。私たちの要求は、他人任せではなく自らが立ち上がらないと実現しません。
 さぁ新婦人糸島支部は、医療費助成制度前進に向けてスタートです!!
【学習会参加者の感想】
♡医療費助成制度拡大の運動のテクニックを教えてもらった。
♡16年前から始まった運動が具体的にわかって、参考になりました。
♡データを示しての説明で、動くコンピュータのようで分かりやすかった。
♡わかりやすく、面白かった。アンケートに55人も糸島の保護者が回答してくれたのはスゴイ