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健康福祉センターで、アーサー・ビナードさんのお話会が行われました。
ビナードさんは、詩人、俳人、随筆家、翻訳家で9条の会会員。1990年来日し、今では日本国内各地で講演会活動を行っています。
朝10時~昼食をはさんで3時まで、真面目で面白く風刺のきいた話っぷりには、なるほどと思う事が一杯でした。
中でも、原子爆弾についての言葉の使われ方について、アメリカでは「Atomic Bomb」広島・長崎以外では「原爆」、広島や長崎で被爆された方は、「ピカ」「ピカドン」と言うように、地域によって言葉が違う。それはその人がどのような立場で、物事を見ているかによって違ってくる。広島で焼かれ地獄の体験をしている人たちの視点から見て言葉を使いたいと強調されました。
物事の本質を見抜く力を養いより多くの人に平和の輪を広げる大切さを学んだ講演でした。
文責/栁


 川内原発再稼働は何としても止めたいという思いで、8月30日の薩摩川内集会に続き再度参加しました。私にできる事は、集会参加や九州玄海訴訟の原告の拡大をする事です。身近なところからと自分の子どもに訴え、原告になってもらいました。
 9月27日に起きた御嶽山の噴火は、火山国である日本国土の危険性がよりリアルになり、原発の再稼働は非常識だと、バスの中で話が盛り上がりました。
日本国内には、活火山が140あり、その内防災のための監視・観測体制が必要な火山は47です。そのうち九州にある山は9つ。火山が噴火したとき、どこの原発も大丈夫と誰が保証してくれるでしょうか。再稼働阻止の声をあげ、一人でも多くの人に原告参加を広めたいと思います。
文責/楠瀬

若い世代が安心して子育てをし、生き生きと暮らせる街にするために、中学卒業まで医療費を無料にする取り組みが始まります。子どもの医療費助成の学習会や、今後の取り組みの進め方についての話し合いが下記の日程で行われます。
 皆さん参加しましょう!

9月27日(土)13:30~ 
あごら2F 栄養指導室

玄海原発再稼働反対の意見書案が6人の議員の名を連ねて提出され、それに基づいての審議採択が25人の傍聴者が見守る中、総務文教委員会で行われました。
以前、脱原発グループで提出された請願についての審議よりも少し良い方向へ変化を感じたのは私だけではないと思います。
電力不足の根拠のなさ等、良く調べて発言された議員もいますが、震災後東北へ視察に行ったと言いながら、「原発でどのような事故がおこるのか、どういう危険か分からない」と、耳を疑いたくなるような発言をした議員がいました。この議員は前の請願時、委員長でした。被災地で何を見て、何を聞いて、何を勉強してきたのかと怒りが湧きました。
しかし何はともあれ、4対3で採択されたのです。嬉しいにつきます。
次のステップである本会議でも、再稼働ストップの意見書が採択されるよう注視してゆきます。それが周辺自治体に大きな影響を与えるし、福岡県で原発に一番近い糸島市議会の責任でもあると思います。市民のいのち、くらし、糸島ブランドを守ると言うなら、その決意に立って行動すべきだと思いました。
文責/坂中

「9条の鐘」つき

2014年09月09日
 九月九日午前九時九分に寺院、教会など宗教、宗派を超えて鐘を九つ鳴らして憲法九条の大切さを訴える「9・9・9・9平和の鐘」行動が市内8ヶ所で行われました。
参加者をもっと増やすために、参加寺院、教会をもっと増やし、地域で気軽に参加出来たら良いですね!  
文責/栁

 夏草が生い茂る炎天下、横断幕や幟旗を掲げた800人が集いました。これまで事故で36人以上が死亡している欠陥戦闘機、一機100億円以上するオスプレイを17機も佐賀空港に配備するとは!そうなれば全九州がいつ落ちてくるかわからない低空飛行の危険にさらされることになる。どうにかして止めさせなければと参加しました。
 リレートークの中で元自衛官の弁護士は「いったん軍事基地化すれば取り外せない」と、宗教家は「これから生まれてくる子どもたちのためにも、大人が夢と希望をあきらめてはならない」と訴えました。
 集会後、「バルーンの空にオスプレイいらない!」「佐賀県知事はきっぱり断れ!」と声をあげてパレードし、道行く人達に呼びかけました。

文責/黒木